【反ワクチン】アフリカの国民、ワクチンの重要性がわからずワクチンを国連に返却「接種会場に誰も来ない」

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首都キンシャサのワクチン接種会場で、ひたすらイスに腰掛けたまま接種希望者が来るのを待つ看護師ら

0 :ハムスター速報 2021年9月28日 12:00 ID:hamusoku
「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ

 新型コロナウイルスのワクチンを巡る先進国と途上国との供給格差が指摘される中、アフリカ中部コンゴ民主共和国は4月、国際支援で供給されたワクチンの大半を返還していた。接種の重要性が国民に正しく伝わらず、ワクチンを打とうとする人がほとんどいないためだ。

 コンゴは、エボラ出血熱、マラリア、コレラなど多くの感染症に直面する。世界保健機関(WHO)コンゴ事務所で公衆衛生を担当するジェルベ・テンゴモ医師は「感染すれば多くの死者が出るエボラなどと異なり、新型コロナは危険性を実感しづらい部分がある」と語った。エボラが流行した2018年にはワクチン接種希望者が殺到したという。

 政府が返還したのは、ワクチンを共同購入・分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」から供給された170万回分のうち130万回分だった。WHOによると、コンゴで9月22日までに接種を完了したのは、人口約8600万人の0・1%にも満たない3万7532人。医療関係者の間では、深刻な接種の遅れは「ワクチンの量を確保すれば解決するというものではない」との声が出ている。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20210925-OYT1T50040/
Source: ハムスター速報

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