
0 :ハムスター速報 2021年9月30日 14:19 ID:hamusoku
私大ほぼ半数が定員割れ、経営難の恐れも…今春「充足率」初めて100%下回る
私立大学の今春の入学定員充足率が全体で初めて100%を下回ったことが28日、日本私立学校振興・共済事業団の調査でわかった。定員割れとなった大学の割合は、ほぼ半数となった。18歳人口の減少が主な原因とみられ、今後、大学経営はさらに厳しさを増すとみられる。
調査は1999年度から毎年行われ、今年度は募集停止などをのぞく私立大597校などが対象。入学者数を入学定員で割った入学定員充足率は99・8%で、100%を切ったのは、調査開始以降の23年間で初めて。規模別の充足率は、入学定員3000人以上が99・9%なのに対し、300人以上400人未満は95・2%などと小規模校の低さが目立った。定員割れの大学は前年度から93校増えて277校で、半数近い46・4%に上った。
私立大の収入は約8割を入学金や授業料などに頼り、学生の減少は経営に影響する。私立大数は3年連続で増え、今年度は過去最高の619校で、現在の定員数のままでは、定員充足率はさらに低下し、経営難に陥る大学も出るとみられる。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20210928-OYT1T50212/
Source: ハムスター速報


