クラシアンのハラスメント被害者の会からメールが来た件

0 :ハムスター速報 2023年04月27日 09:44 ID:hamusoku
文春でも記事にしているクラシアンでのセクハラパワハラについてハム速で記事にしてほしいと
クラシアンのハラスメント被害者の会からメールが来ました。

ハム速の方で要約して、本旨がズレると大変なので被害者の会からのメールをそのまま掲載しています。

この度、下記内容にて情報提供をさせていただきたくご連絡しております。
提供内容は、「株式会社クラシアンにおける役員を始めとした管理職からのセクハラ・パワハラの横行及びその隠蔽について」です。

上記を提供させて頂く私共の自己紹介ですが、株式会社クラシアン(以下クラシアンと記載)にてセクハラ・パワハラを受け隠蔽され、2023年3月までに退職を迫られた元正社員2名です。
本件については、2023年3月30日に横浜地裁に提訴し、2023年5月23日に第一回口頭弁論が行われます。

簡単に状況を説明致しますと、現在IPOを目指し準備中の期間である同社は、HP上に役員として名前の記載がある者がセクハラ・パワハラを行っています。
その役員がメンバーとして入っているコンプライアンス委員会は正常に機能しておらず、我々の件も隠蔽される等、内部監査機能が一切働いておらず、飾りのみとなっている状態であり、社員が著しく不当な立場に置かれています。
これまでもパワハラ・セクハラで退職し、泣き寝入りした社員や、我々同様役員からのセクハラに合いながらも、職を失わないために我慢しながら働いている女性社員もおります。
「くらしに安心を提供する」事を企業理念として謳っており、かつIPOを目指している会社としてあまりにもずさんなクラシアンの経営体制と戦うために、我々被害者の会を設立し、事を公にすることを決意いたしました。

上記の活動の一貫として、週刊文春様に取材を受けた記事が2023年4月24日付でオンラインに掲載されております。
Aの記事:https://bunshun.jp/articles/-/62271

Bの記事:https://bunshun.jp/articles/-/62272

昨今のハラスメント問題が重要視されている世論において、顧客の家に上がるサービスを提供している同社の隠蔽体質を広く公に知っていただきたく思います。
お忙しい中大変恐縮ですが、本件についてお話等させて頂く機会をいただけるようでしたら、ご連絡をいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

※下記に文春の取材にて回答している2名の被害について概要を記載致します。
証拠等も追って共有可能です。

①元社員A子
・加害者
執行役員 ****氏
・加害内容
性的接触(口へのキス)
・概要
2022年12月末、上記の****氏を含む常務執行役員及び執行役員の計3名とその女性秘書にて開催された忘年会に、****氏からの誘いにより参加。
3次会まで開催された同会に、A子は泥酔していた女性秘書への配慮、および****氏からの役員という上の地位からの誘いによって断ることができず、終電時間を超えていたにも関わらず同席をせざるを得なかった。
同会の3次会は役員達の提案で新横浜のガールズバーで行われ、その会の最中に泥酔して意識混濁をしている**氏より口にキスをされた。
上記をきっかけに機能性ディスペプシア、うつ状態と診断を受け休職後退職。
A子が上記を自身の上長に相談・共有し、コンプライアンス委員会への議題提起を依頼した所、A子本人への聞き取りも無くセクハラはなかったと判断され、口止めの意を含めて休職期間の給与5万円程度を支払われた。
なお**氏は事案発生当日に、泥酔したことにより会社からの貸与PCをなくすという別の問題も起こしており、こちらも社内での情報共有時に詳細は隠蔽された。

②元社員B子
・加害者
常務執行役員 ****氏
常務執行役員  ****氏
法務部 部長
事業開発部 部長
・加害内容
大勢の社員の前での恫喝(パワハラ)
人格否定発言(パワハラ)
身体的特徴への言及(セクハラ)

・概要
2022年6月頃、法務部部長から社員の前で恫喝された上、B子のせいで退職をすると脅迫された上に、本件の原因がB子にあると****氏から人格否定発言を行われ、適応障害と診断を受け、診断書が出たが上長及び****氏に受領を断られる。
体調不良のまま勤務を継続していたが、同年11月に部署異動を命じられる。
異動先の事業開発部部長より胸の大きさに言及した発言を繰り返し行われる等セクハラを受けたことで病状が悪化し、休職後退職。
B子はIPO準備の事務局を担当していたが、その統括者も****氏であり、基礎整備を行ったにも関わらずパワハラをきっかけに外れざるを得ない状況となり、自身のキャリアも阻害された。
外部のコンプライアンス窓口に通報した所、A子同様聞き取りも無く、また弁護士を通し内容証明を送ったもののパワハラは無い、セクハラはB子が誘惑したことで行われたと意味不明な認定をされた。

メールの文面では名前も掲載されていましたが、こちらは伏字で掲載しています。

Source: ハムスター速報

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