
0 :ハムスター速報 2018年5月9日 10:26 ID:hamusoku
社を出禁になったOBが語る「森友文書スクープ」でも朝日新聞がはしゃげない事情
朝日新聞の旧知の現役記者から、衝撃的なメールがきたのは、財務省が公式文書を改竄したという特ダネを朝日が報じてから二週間ほどしてからのことだった。
記者からのメールは、部数の激減を伝えるもので、「特ダネに浮かれている場合ではないですよ」と言っていた。特ダネが部数増に直結しないことは新聞社の常識だが、それにしてもここまで減ったとは、新聞の将来に悲観的な私にも、想定を越えるものだった。
メールによると、朝日が二月に公表した部数は五百万台だったが、社内では四百万部を切ったというのがもっぱらの噂だという。噂が事実とすれば、病気の親の担当医が、
「親族を呼んでください」
という緊急事態である。
二〇〇一年に『週刊朝日』編集長から十六年ぶりに新聞の世界にもどって編集委員になった時から、デスクも部長も局長も記事の善し悪しを言わないために、紙面が無政府状態になっていることや、取材した事実をわかりやすく描くことより、感想を書いたり、薀蓄(うんちく)を傾けたがる編集委員が目立つことに危機感を持っていた。
それで取締役であろうと誰だろうと、持論をぶつけ、警鐘を鳴らしてきた。持論と言っても、「記事を書いたら家族に読んでもらえ。家族も読まないような新聞は売るな」という、ごくごく常識的なことである。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05060701/?all=1&page=3
朝日新聞社が公表した数値によると2017年3月期の朝日新聞朝刊の年間平均の発行部数は641万3000部だった。
400万部を切っていたとすれば公表値から実数は1年間で4割近く減少、この5年では半減したことになる。
インターネットの普及により紙の新聞は厳しい時代を迎えている。
朝日新聞の発行部数の急減は現代人が情報を入手する方法が変わってきたことを如実に表す。
Source: ハムスター速報

